【DIY】イサムノグチのシェードと通常のソケットコードを合わせて和モダンな照明を作る

IMG_1845-horz.jpg


部屋の印象は、中央に位置する照明のデザインに大きく左右されます。
 今回は、イサムノグチの正規のAKARIランプシェードと安価なソケットコード類を組み合わせることで、AKARI純正コードを用いるよりも4000円以上安価にイサムノグチのAKARIを作成したので、その過程を紹介します。

【イサムノグチのAKARIについて】

 イサムノグチは、デザインランプ「AKARI」やコーヒーテーブルをはじめ、様々な家具や建物を設計した、インテリアの世界では非常に著名な米国人デザイナーです。
 今回紹介するAKARIシリーズは、日本の提灯をモチーフに、岐阜県の和紙をシェードに用いて作られたイサムノグチの代表作の照明です。AKARIは、その丸みを帯びた美しいデザインや、和紙を通した柔らかな光の美しさから、国内外の様々な美術館やホテルで用いられています。

20161008103323504.jpg
(noguchi museumより)

 引っ掛けシーリングに取り付けるタイプのAKARIシェードランプは、様々なインテリアショップで購入することができますが、比較的いい値段がするのと、電球を取り付けるソケットコードの色や長さにバリエーションが少ないことがウィークポイントだと思っていました。(AKARI専用ソケットコードの色は白色のみで、コードの長さは、30、105、155、300 cmに限定されます。また、価格はコード+LED電球が6500-7800円、シェード単体が30-55サイズで6500-10000円です。)



 一方、私はAKARIのコードは黒色が良かったのと、コード長30 cmは短く、105 cmは長すぎると感じたため、シェードは正規のものを使用し、ソケットコードは安価なものに一工夫して用いることにしました。(シェードの竹ひごの間隔が不均一なDタイプのAKARIのみ、黒色コードのリプロダクト製品が売られていますが、私は竹ひごの間隔が均一なAタイプが欲しかった)

AKARI専用ソケットコードは、下図のように、コードの途中にシェードの金具を留める機能がある以外は、普通の物と変わりません。そこで、通常のソケットコードに、コードの長さを調整するコード調整器を取り付けることで、そこにシェードの金具を留めることができると考えました。コード調整器は、3kg程度の荷重に耐えられるので、紙のシェードの重みに耐えられないことはないでしょう。

20161008105056a0e.jpg20161008105021742.jpg


【照明作成に必要なアイテムの購入】

実際に、ペンダントシェードランプの作成に必要なものをamazonとヨドバシカメラのネットショップで購入しました。



AKARIの45Aのシェードのみ(送料込8200円)、Panasonic E26口径 100W相当の電球型LEDランプ(送料込2980円)、東京メタルの黒色ソケットコードCK-2(送料込750円)、コイズミのコード調節器AEE 690 000(送料込124円)

AKARI専用ソケットコードにはPanasonicの40W相当のLEDランプ(市場価格750円)が付属していますが、このソケットコードは60Wまでの電球に対応しているので、Panasonicの100W相当(定格消費電力14.3W)のLEDランプを使い、オリジナルよりも明るい照明にしました。コード調節器はヨドバシカメラのネットショップが送料無料で安かったです。

IMG_1789.jpg

AKARIのランプシェード (記事の画像はすべてクリックで最大化)


IMG_1838.jpg

E26口径の100W相当のLED電球、ソケットコードCK-2、コード調整器。ソケットコードは割引になっていたCK-2Z(1200円)の前モデルのCK-2(750円)を用いています。コードの部分はCK-2Zと同様にゴムではなく布?でカバーされています。CK-2Zとはスイッチの形状が違います。


【照明の組み立て】

早速組み立てに入ります。

IMG_1790.jpg

蓋を開けるとこんな感じ。


IMG_1791.jpg

中には和紙のシェードと、形を整えるための金属の型が入っています。


IMG_1795.jpg

ソケットコードを天井の引っ掛けシーリングに取り付け、LEDランプとコード調整器を取り付けます。取り付け位置は、シェードを被せた時にLEDランプがシェードの中心に位置するようにします。直径45cmの45Aなら、LEDの球中心とコード調整器の上部との距離が22cmくらいにすると、シェードの中心が光るので整った印象になります。


IMG_1793.jpg

コード調整器はこんな感じでつけます。かなりしっかり留まるので、シェードの重みには耐えられます。


IMG_1796.jpg

説明書に従い、ランプの中に金属の型を入れます。


IMG_1797.jpg

金型の下部でシェードの下部を抑え、上部の突出した部分をシェードの2ヶ所の穴に通します。


IMG_1798.jpg

先にシェードと金型を組み立てると、ランプが中に入らなくなる事が発覚。ランプを先にシェードの中に入れてから、突出部を穴に通します。


IMG_1799.jpg

ランプをソケットコードに取り付けます。ランプが金型とシェードの隙間を通らない事が分かりますね。


IMG_1800.jpg

シェードの金型の輪になっている部分を、コード調整器に引っ掛けます。


IMG_1801.jpg

このままでは、揺れるとシェードが落ちてしまうので、輪の部分を針金(クリップ等もOK)で留めます。
家にクリップがなかったので、ホッチキス(タッカー)の針を曲げてつけてます。


IMG_1810E.jpg

これで完成!AKARI用のソケットコードを自作することで、コードの色を黒色にでき、またAKARI専用ソケットコード(電球を除くと5200円相当)を買うより約4300円ほど安価な874円で済みました。さらに、AKARI用コードには40W相当のLEDが付属しますが、それよりも明るい60-100W相当のLEDを選択することもできます。


IMG_1845-horz.jpg

AKARIを和室に移動しました。和室に提灯があると、和風でいい感じです。

【感想】
 AKARIのペンダントシェードランプは、和室向けという印象がありますが、海外でも用いられているように、洋室にも似合います。
ネットで材料を購入して、10分あれば組み立てられるので、部屋の雰囲気を変えたい方にはオススメです。
関連記事

COMMENT

管理者にだけ表示を許可する

TRACKBACK

トラックバックURL:

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

«  | HOME |  »

cork_board template Designed by ARCSIN WEB TEMPLATES Customized by WEB Memorandum